『算数や数学が苦手な生徒は、どう努力すれば「見える」ようになるか』という
難しい課題をクリアしてくれる画期的なシステムだからです!
実は算数・数学の得意な生徒というのは、問題の解答までの流れがほとんど教わらなくても直感的に「見えて」いる子が多いのです。逆に苦手な子は「見えない」わけで、それを例えれば線分図・面積図などを使ったり、3次元を2次元に切り出した図を描いたり、物を使ったりと、視覚的にわかりやすい色々な手法と工夫を凝らして指導していくわけですが、これがなかなか大変なのです。
この「見える」「見えない」の差はどこから来るのでしょう。それは大きく分けて、その子が持っている「複数条件の整理力」と「空間認識能力」という2つの根本的能力の差なのです。当然指導サイドは、低~中学年時に各分野能力を丁寧に育て高学年時に総合させ複数同時利用ができるよう、配慮し指導を進めていきますが、このような根本的な部分は普通一般の問題集だけではなかなか伸びません。
このシステムの制作主任者はもともと20年以上東京で中学受験の指導をしていて非常に実績を出してきた方なのですが、やはり同様の問題意識を持ち、「成績UPにつながる能力開発のシステム」を何とか作れないだろうか、と10年以上かけて考案したものが「パズル道場」なのです。大人が取り組む場合にも仕事処理能力の飛躍的な向上が見られた報告がなされています。